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知らない街で

by キョコさん

あまり乗り慣れない電車に乗り継ぎ1人遠くに来た。
遠いのに、電車の中に見たことのあるおば様がいて、
『あら。次の駅にあなたの好きそうなお店があるのよ。行ってみたら?』と教えてくれた。

電車の数が少ないから、帰りを気にしながらも降りてみた。


うちのDenim bisよりちょっと間口は広いけれど、小さな2階建て。
アンティークなドアをそっと開けてみると、古びた階段があり、階段の途中にも、可愛らしい古道具がチョコンと置かれている。
良い香りがする。
パンやお菓子を売っている店だ。

お腹すいていたコトを思い出し、一つお皿にのせてもらった。
お店の方は物静かな紳士。
ふっと二階に目をやると、息子さんかな?スタッフさんかな?
ニコリと椅子に座ったまま笑顔で迎えてくれた。何を話したか…記憶がない。
いや、話しをしないで、その空気感をも味わっていたような気がする。
言葉は人と共感したり、説明したり、口に出して言わないと、わからない事もあり、自分の信用を積み重ねるのに、とても大事だ。

でも、その反面、言葉は人を傷つける事を簡単にできる手段の一つでもある。
1人プライベートとなると、この空間にいたい、この人の近くにいるだけで良い。
そんなのもありだなぁ。

そんな夢を見たの  de R


キョコさん
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